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一年間ありがとう

更新日:2020年1月5日



2019年ももう終わりを迎えようとしています。


今日は珍しくEMAからみなさんに心から伝えたいことを書こうと思います。




今年EMAでは、会場の関係から演武会を行うことはできませんでしたが



中華剣術セミナーを行ったり


当会初めての合同合宿を行ったり


メンバーみんなで奉納演武を行ったり


クラブ発表大会で集体を披露したり


講師が舞台やMVに出演するなど



たくさんの方々と、いつもとは違った貴重な経験をすることができました。




メンバーの中では特に合同合宿が思い出に残っているようで、講師の作った合宿の思い出動画を見ながらみなさん思い出話に花が咲いておりました。




当会は様々な年齢の方が同じ場所で同じ練習を行います。


今まで運動をやってこず運動の苦手な人もいれば、器用で運動の得意な人もいます。


身体のかたい人もいれば、柔らかい人もいます。


覚えるのが苦手で何年経っても覚えられない人もいれば、覚えるのが得意な人もいます。


病気があって動きに制限がある人もいれば、健康で何でもできる人もいます。




みんなそれぞれ全く違う環境、性格、体質。




でも1つだけ自信を持って言えるEMAメンバーの良いところがあります。



それは


全員が強く優しい心を持ち挑戦し続けることができる


ということです。



身体のかたい人は、家や職場でストレッチを行います。

身体の弱い人は家でも筋トレを行います。

覚えられない人はメモを作り家でも復習します。



キツイ練習も支えあいながら強い心で乗り越え、覚えるのが苦手な人がいれば、練習の集合時間よりも早く集まりみんなで復習を行うなど、

本当にみなさん努力をしていました。



基本的には個人で行うものである武術ですが、共に目標を持ち、お互いに尊敬し合い、途中で投げ出すことなく声を掛け合うことのできる仲間がいることは、人生において素晴らしい影響を与えてくれます。



よく巷では


もう歳だから

脚が悪いから

体力がないから

どこそこが痛いから

運動したことがないから

仕方ないんだ


という事を耳にします。




ハッキリ言います。


いくつになっても大切な仲間を作ることは出来ます。


いくつになっても身体を変えることもできます。


いくつになっても心を変えることもできます。




諦めないでください。諦めたらそこで終わり。


常に目標を持ち続け、それに向かい挑戦し続けることができれば、例え脚が悪くても、身体がかたくても、不器用でも、そこらじゅう痛くても、何歳になろうと変わることができます。




たしかに武術は普通のスポーツとは違い、複雑だし難しくて覚えることも多いかもしれません。


ですがそれは、武術は単なる体操やスポーツとは違い、武術には長い年月をかけ物凄く多くの人々が命のやり取りの中で考え抜かれた知恵が詰まっているのです。



数年前に始めた太極拳。

隣の人を見て、身体の柔らかさに羨んだあの日。

2秒も止まっていられなかった片脚立ち。

おばあちゃんになりO脚になってしまった脚。

肩が痛くて上がらない腕。

先生を見て憧れたY字バランス。

何をやってもすぐに諦めたりもう無理と言ったり。




そんなメンバーは今や

周りから尊敬されるほど柔らかくなり

何十秒だって軽く片脚立ちできるようになり

O脚だった脚はほぼ真っ直ぐになり

腕は自由に動くようになり

どんな時も強い心で無理と言わずに挑戦するようになりました。




いつもキラキラとした瞳で果敢に挑む姿は本当にかっこよく、とても尊敬します。



本当に素晴らしいチームだと思います。

こちらも本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

今年も一年間ありがとうございました。



是非、あなたもEMAで本当に素敵な人生を手に入れましょう。







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